一眼レフカメラの魅力を全力で語ってみた。

こんにちは、管理人の”まど”です。
先日このような記事を書いたのですが、

私自身一眼レフカメラが大好きで、カメラ仲間を
ひとりでも多く増やしたいと思っているので、
今回は私が個人的に考える
一眼レフカメラの魅力を
全力で書いていきたいと思います。

※ここで言う一眼レフカメラはミラーレス一眼カメラ、
デジタル一眼レフカメラの両方をさします。
(比較対象がスマホなので
わかりやすく区別するためです)
厳密には一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラは
違うものです。

前回の記事と違って、全力で一眼レフカメラを
買いたくなるように書ければと思います(笑)

スマホなんかに負けないぞ!ここがすごいぞ一眼レフカメラ!!

最近みんな「スマホで良いじゃん」て言うんだもん!
悔し〜〜〜〜じゃんね!

と言うことで、気合いを入れて始めたいと思います。

とは言え、少し前までは一眼レフカメラの
足元にも及ばなかったスマホのカメラが
最近凄まじい進化を遂げているので、
現在のスマホカメラの進化も踏まえつつ、
一眼レフカメラとスマホカメラを比較しながら
書いていきたいと思います。

まず、私が一眼レフカメラの優れているなと
思う箇所を5つあげるとこうなります。

一眼レフカメラの5つの魅力

①レンズ交換ができる
②撮影の設定が細かくできる
③ダイヤルとかボタンがある
④センサーサイズが大きい
⑤デザイン性が素晴らしい

それでは①から順にみていきましょう!

①レンズ交換ができる。

一眼レフカメラの最大の魅力とも言えるのが
レンズ交換です。

スマホにも交換レンズのような
付属のレンズが出てきましたが、
レンズそのものを交換することはできません!

もともとスマホに付いているレンズの上から
違うレンズを重ねて付けているだけです。

こんな感じ。

比べて、一眼レフカメラの場合は、
付いているレンズを取り外し、
違うレンズに付け替えることができます。

そして、このレンズ交換によって生み出される
メリットこそ、一眼レフカメラの
大きな魅力の一つなのです!

「じゃあ、レンズ交換のメリットって何よ?」
ってところですが、私はレンズ交換のメリットを
大きく下の3つだと考えています。

レンズ交換の3つの魅力

1:ぼかせる
2:寄れる
3:引ける

1:ぼかせる

一眼レフカメラを買ったら真っ先に
撮りたくなる写真といえば、
”ボケ”の効いた写真ではないでしょうか?

こんな感じの写真↓

(背景が綺麗にボケています!)

ボケやすいレンズを選ぶことで、このような
綺麗にボケた写真が撮れちゃうんです🎵

iPhoneのポートレートモードで良いじゃん。

確かに、スマホのポートレートモードでも
背景がボケる写真が撮れますね。

あれを最初に見たときは、
「マジか!?」って思いました(笑)
正直すごく綺麗です。

ただ、一眼レフカメラのボケの綺麗さと比べると、
一眼レフカメラのボケの方が断然綺麗なんです。

それもそのはず、
スマホの”ボケ”と一眼レフカメラの”ボケ”では
そもそも”ボケ”の作りが違うんですから!

言ってしまえば、スマホの”ボケ”は偽物で
一眼レフカメラの”ボケ”は本物と言うことです。

試しに、ポートレートモードなどのある
スマホで透明のグラスを撮ってみてください。
恐らくグラスの一部が不自然に消えたり、
欠けたりするはずです。

スマホカメラの”ボケ”は境界線が
美しくないのです。

もちろん一眼レフカメラでは
そんなことは起こりません。

(違いを話し始めると長くなるので
別の記事でスマホと一眼レフカメラの
”ボケ”の違いについて書きます。)

とにかく、スマホの”ボケ”より
一眼レフカメラの”ボケ”の方が綺麗なんです!!
(強引だな(笑))いやでもほんと。

2:寄れる

ここで言う”寄れる”という言葉には、

  • 遠くのものを大きく撮影できる
  • 被写体に接近して撮影できる

の2つの意味が含まれています。

まず”遠くのものを大きく撮影できる”
という点ですが、こちらの写真をご覧ください。

(遠くのものを・・・)
(大きく写せる!!)

京都の三年坂から八坂の塔を撮影したものですが、
上の写真も下の写真も私が立っている場所は同じです。

望遠のレンズを選べば、同じ場所からでも
ダイナミックな写真を撮ることができるのです!

スマホではこのような事はできません。
もちろんズーム機能はありますが、
ここまで寄れないですし、画質もすごく汚くなります。

また、”被写体に接近して撮影できる”
と言う点ですが、例えばこんな写真です。

被写体との距離がすごく近いですよね?
顕微鏡で見ているかのような不思議な感覚です。

マクロレンズと言うレンズを使うと、
このような写真が撮れるようになるんです!

3:引ける

寄る事ができれば、
もちろん引くこともできます。
引く事ができると言うのは、
例えばこんな感じです。

レンズの選び方次第では、このように、
目の前にある景色を自分の目で見ている範囲以上に
大胆にズバッ!!と切り取ることもできます。

スマホのカメラはもともと広めのに写るので、
風景を広く撮影する事が可能かもしれませんが、
より広くダイナミックに且つ美しく映し出す、
と言う点では間違いなく一眼レフカメラに軍配が上がります。

これだけ引いて広く撮れると
迫力がすごいですよね!
こんな感じで風景写真を撮ってみたくないですか??

レンズ交換によって様々な写真を撮れるのが
一眼レフカメラの大きな魅力と
お分かりいただけましたでしょうか?

②撮影の設定が細かくできる

写真を撮る際には主に次の3つの設定が
重要となってきます。

1:絞り(F値)
2:シャッタースピード
3:ISO感度

これら設定についてはコチラで詳しく書いてます!

まだ何が何だかわからない方もいるかと思いますが、
一眼レフカメラは撮影状況に合わせて、
細かく上記3つを設定をする事ができます。

これら3つの設定は全て写真の明るさと
関係するものなのですが、1の絞りは”ボケ”具合、
2のシャッタースピードは被写体の”ブレ”具合にも
影響を与えます。

スマホでもこれらの設定ができる機種はありますが、
一眼レフカメラと比べると自由度はかなり低いです。

設定でいかに自分が撮りたい写真のイメージに
合わせていくかも一眼レフカメラの醍醐味なのです!

ちなみに、全部お任せモードで撮るなら
スマホの方がいい写真を出してきますね(笑)

良くも悪くも今のスマホ(カメラ性能推してるやつら)
のオートモードはめっちゃ綺麗に写ります。

だから、おしゃれなカフェに行って、
目の前に出てきた料理とかをパパッと撮影して
インスタグラムにアップリしたり、
三脚を使わずに手持ちで夜景をパパッと撮影したり
する場合にはスマホの方が使い勝手がいいでしょう。

それ以上凝った写真が撮りたい!と言う場合には
一眼レフカメラが威力を発揮してくれます。

ウサギと亀の話で例えると、スマホはウサギで
一眼レフカメラは亀と行ったところでしょうか。

分かりづれーよ!

つまり、手っ取り早く綺麗に撮るならスマホ、
でも手間と時間がかかるけど最終的に勝つのは
一眼レフカメラって事です!

(こんなのスマホじゃ撮れんでしょ!)

一眼レフカメラを買ったなら、手軽に手っ取り早く
写真を撮ろうとせずに、じっくり写真を楽しもう!
と私は言いたい。 一眼レフカメラを買っても、全部カメラに
お任せしますって撮ってしまうと、
ちょっと残念な写真になっちゃいますからね。

でも、だからこそ、設定が大切で、
それが面白いんです!
do you understand??

ウゼーなこいつ。

③ダイヤルとかボタンがある

何言ってんだコイツ!と思わないで〜(笑)
これ結構自分の中では大きな要因で、
「うぉ〜俺いま写真撮ってんだぁ」
って言う撮る喜びは、ダイヤルやボタンが
演出してくれていると言っても過言ではない!

カメラを持ってダイヤルを回して、
シャッターボタンを押す。
この瞬間にカシャっと音がなる。

これですよ!カメラの良さはこれですよ!!

スマホの画面をタップしてパシャっじゃダメなんです!

分かりますか!?

④センサーサイズが大きい

スマホと一眼レフカメラの圧倒的な違い
と言っても過言ではないのが、
このセンサーサイズです。

センサーとは、

カメラのレンズを取り付ける奥にある、
この四角い板のことです。

カメラのセンサーの話を詳しくすると
訳が分からなくなるので、めっちゃ簡単に言うと、
センサーサイズは「光を取り込める面積の大きさ」
と思っていただければ大丈夫かと思います。

で、このセンサーサイズが大きいほど
写真の画質が良くなります。

ここでカメラとスマホのセンサーサイズを
比べてみると・・・


いかがでしょうか?スマホのセンサーって
すごく小さいですよね。

先ほどセンサーサイズは
「光を取り込める面積の大きさ」
と言いましたが、スマホはこんな小さな
センサーで光を受け止めているんです。

だから画質の良さで一眼レフカメラに
勝てる訳がないのです!

※少し話は違うのですが、画素数と画質は違うので
間違えないようにしてください。
また、画素数が多ければ画質が良くなると言う
訳でもないのでご注意を!

⑤デザイン性が素晴らしい

これまた、写りとは関係ない話ですが、
デザインも私にとっては重要な要素です。

各メーカーが素晴らしいデザインの
一眼レフカメラを世に送り出しています。

好みはあれど、どのメーカーのカメラも
めっちゃカッコいいですよね!

私は富士フイルムのデザインが特に好きです。

一眼レフカメラを手に持つと、
そのゴツゴツした手触りにずっしりとした重さ、
メカメカしいダイヤルやボタン、
ドドン!と存在感を放つレンズ。

持っているだけで満たされるこの感覚。
(ちゃんと使ってね)

そして、ファインダーを覗けば、
そこはもう自分だけの世界。
息を潜めてシャッターを切る。

「カシャ。」

おぉ〜〜〜!!
これですよ!カメラの良さはこれですよ!!

それに比べてスマホは、

「板」

じゃないですか!!

画像の違い悪意ありすぎだろ。

スマホのデザインとしてみれば
美しいとも感じますが、どうしたって
カメラとしては見れません!

スマホをカメラみたいに構えて
凝った写真撮ろうなんて思わないもんね。
そもそもの目的が違うんだよカメラとスマホじゃ。

と、最後まで主観タラタラで書いてきましたが
いかがでしたでしょうか?

最後に真面目な話をすると、
スマホのカメラも本当にすごいですが、
ただ、感動するような写真は
一眼レフカメラじゃないと撮れないと思っています。

また、わざわざ過酷な環境に行ってまで
写真を撮りたい、と思わせてくれるのが
一眼レフカメラでもあります。

カメラをやっていなかったら、
出会えないような自然の風景、
カメラをやっていなかったら気づけないような
何気ない日常の中にある物語。

そして、人とのつながりを作ってくれるのも
一眼レフカメラの良いところです。

ただ綺麗な写真を撮ると言う話ではなく、
例えば観光スポットに行って、知らない方に声をかけて
写真を撮らせてもらったり、知らない場所で
偶然同じものを撮影しにきていた方と仲良くなったり、
新しい出会いがたくさんく生まれます。

写真をただの記録で終わらせず、
作品として残しておける。

そんな一眼レフカメラをあなたも
初めてみませんか?

カモーン!!!

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